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2009年 08月 16日
立秋も過ぎ、暦の上ではもう秋でも、まだまだ残暑は続きそうです。
夏の疲れが出やすいこの時期、食欲もなくなりますが 栄養のあるものを食べて、夏バテせずに乗り越えていきたいものですね。 和食でさっぱり、栄養はしっかり、こんなメニューはいかがでしょうか? ☆冬瓜とオクラの煮物☆ 涼しげな見た目が夏にぴったりな冬瓜を、オクラと一緒に煮物に。 オクラはミネラルを多く含み身体の免疫力をアップしてくれるほか、 ネバネバには胃腸に優しい成分も含まれている、心強い夏野菜です。 冬瓜とオクラは冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。 【材料】2人分 冬瓜・・・1/8個 オクラ・・・8本 鶏肉・・・100g しょうが・・・1片 だし汁・・・500cc 酒・・・大さじ1 みりん・・・大さじ1 醤油・・・大さじ1 塩・・・小さじ1 水溶き片栗粉・・・適量 【作り方】 ①冬瓜はひと口大に切って皮とワタを取り除き、 オクラはヘタを落としてカサの硬いところを取り除いておく。 しょうがは千切りにし、鶏肉はひと口大に切っておく。 ②沸騰しただし汁に鶏肉を入れ、再度沸騰したらアクを取り、 酒、みりん、醤油、塩で味付けをする。 ③②の煮汁に冬瓜を入れて透き通るまで煮たら、オクラを入れる。 オクラに火が通ったら火を止め、少し冷まして味をなじませる。 ④味がなじんだら再度火にかけ、温まったら具材だけ取り出して器に盛る。 ⑤残った煮汁にしょうがを加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら、 器に盛った具材の上にかける。 ☆いわしのつみれ汁☆ 身体に良いお魚の代表のいわしは、夏が旬! 小骨も皮も一緒に、たっぷりの薬味とあわせて、栄養満点のつみれ汁に。 フードプロセッサーやすり鉢を使わなくても、 包丁でしっかりたたけば、ふわふわの美味しいつみれが作れます。 【材料】2人分 いわし・・・5~6匹 青ねぎ・・・1本 大葉・・・4枚 しょうが・・・1片 水菜・・・1株 だし汁・・・500cc 味噌・・・大さじ1 酒・・・小さじ1 片栗粉・・・小さじ1 【作り方】 ①大葉と青ねぎの下半分はみじん切りにし、青ねぎの上半分はななめの細切りに、 水菜は5㎝幅に切り、しょうがは飾り用に少しだけ千切りにし、残りはすりおろしておく。 ②いわしは頭と内臓を取り除き水洗いし、手で開いて中骨と尻尾を身からはずす。 いわしの身を粗くみじん切りにしたら、包丁で丁寧にたたいて細かいミンチ状にする。 ③②のいわしのミンチをボウルに入れ、 酒、味噌大さじ1/4、片栗粉を加えてよく練り混ぜる。 粘りが出てきたら大葉、青ねぎのみじん切り、 すりおろしたしょうがを加えてさらに混ぜ、全体をなじませる。 ④沸騰しただし汁の中に③のつみれをひと口大に丸めてくっつかないように入れていく。 つみれが浮き上がってきたらアクを取り、 水菜を入れて、残りの分量の味噌で味付けする。 ⑤つみれと水菜に火が通ったら器に盛り、細切りにした青ねぎとしょうがの千切りを飾る。 ☆すももの真っ赤っ寒天☆ すももが1個丸ごと入った、夏の太陽のような真っ赤な寒天。 鮮やかな赤い色を見ているだけで元気になれそうなデザートには、 すももの酸っぱい成分で疲労回復効果も。 赤血球の形成を助ける葉酸も多く含まれているので、 貧血気味の方や妊娠中の方にもオススメです。 【材料】2人分 すもも・・・2個 白ワイン・・・100cc 水・・・150cc 棒寒天・・・1/2本 砂糖・・・30g 【作り方】 ①すももはよく洗い、皮付きのまま割れ目にそって種までぐるりと包丁を入れ、 左右にひねって2つに割り、片側に残った種は包丁でえぐり取る。 棒寒天は水でよく洗い、1時間くらい水につけて戻しておく。 ②鍋に白ワイン、水、砂糖を入れて中火にかけて沸騰させ、 砂糖が溶けたらすももを入れて3分ほど煮る。 煮汁が赤く色付き、すももが柔らかくなってきたら、 寒天を手でちぎって加え、再度沸騰したら弱火にしてよく煮溶かす。 ③寒天のかたまりが消えたら火を止め、粗熱が取れたら、 すももの実1個分と寒天液をグラスに注ぎ、冷蔵庫に入れてよく冷やす。
by eco100sen
| 2009-08-16 00:00
| えこんちゅクッキング
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